幹事なれしていないあなたのための、飲み会やイベントを3倍楽しくする方法
こんにちは。長谷川亜由美です。
飲み会やイベントの幹事って、やったことありますか?
私は、いつでも幹事役(言い出しっぺ)になることが多いので、幹事としての秘訣はたーーくさん、知っています。
店の選び方とか、イベント前の根回しとか、盛り上がる自己紹介の方法とか、スムーズな会計方法とか。
おそらく、千葉県 幹事選手権があったら、私はかなり上位に食い込むことでしょう。
ですが今日は、飲み会やイベントを3倍楽しくする方法だけに特化して、お伝えしたいと思います!
まず、幹事としてつらいのは、どんなとき?
それはですね・・・飲み会やイベントが盛り上がらなかったときです!
なんかつまらなかったね・・・っていう空気で終わったり、イヤな思い出が残ってしまったときは、失敗と言っていいでしょう。
そんなときこそ反省し、奮起して、次回につなげることが必要です。
ベタな言い方ですが、失敗は成功のもとですからね。
失敗を恐れず、たとえ盛り上がらなかったとしても、メゲないこと。
これぞ、幹事のメンタルとしては重要です!
幹事慣れしていなくても、誰でもできる3倍楽しくする方法
では、場慣れしていない幹事さんに、オススメの方法を伝授します。
それは・・・
ドレスコードを決めることです!
ドレスコードとは
服装規定(ふくそうきてい、英語: dress code)とは、社会の中のさまざまな場所と機会、また行事や催し物、パーティやディスコなどの場面で当然、その場面でしかるべきとされる服装のことをいう。周囲への配慮から始まったエチケットである。行事によっては主催者側でフォーマル、インフォーマルなどと指定されることも少なくない。英語の表現をそのまま使ってドレスコードと表現されることもある。
ウィキペディアより引用
まぁ、難しいことはおいといて、今日はこんなテーマの装いで来てね! ということです。
これだけで、参加者に一体感が生まれますよ。
私の場合ですが、みなさんから「え~っ? やだ~!」という声があがったことはありません。
むしろ、ノリノリで協力してくれて、ありがたいのです!
では、実例を見ていきましょう。
※みなさんの名誉のために、私以外は、お顔をボカしています。
ズラをかぶって寿司を食う「ズラ寿司」の会
こんなに美味しそうなお寿司をいただくというのに、なぜおしとやかにできないのか謎ですが、みんなでズラ(カツラ)をかぶって集まりました。
みんな思い思いのズラをかぶってくるのが、やはりさすがです。
これは斜め上から来ましたね。高倉健バリのズラをチョイス。もちろん服装にも凝ってます。細部まで手を抜かないこの気合!見習いたいですね。
同じ方が、ロングのズラに着替えたところ。だいぶ印象が変わりますよね。
ズラの代わりに、お魚のかぶりものの方もいます。意外性をつかれました。
みんなのお土産用に、ズラをかぶせた手作りマカロンを作って来てくれた方も!すごいアイディアですね。
結局、暑くなってしまって、ズラはコートハンガーにぶらさげました。シュール・・・
ズラをかぶって「イナノテ」でご飯を食べる、ズラノテの会
前手の「ズラ寿司の会」に出られなかった方たちから、次もやって~! 参加した~い! とのオファーをいただき、開催しました。
お店はイナノテさん。貸し切りです。
そして、春先の開催だったこともあり、ドレスコードは「桜」。
そんなわけで、みなさん思い思いの箇所に、桜を身に着けていらっしゃいました。
日本髪のズラにしてきた方も。これは意外!みんなも被らせてもらって、自分の姿を見て爆笑していました。
この「工夫」が素晴らしいんですよね。
それぞれに、アタマをひねってお考えになって、参加する会を目一杯楽しもうとする心意気がステキです。
なかには、ズラの形状に合わせて、座敷わらしの格好をしてきた方も。着物の帯に「桜」を取り入れています。
私は、髪飾りが桜のモチーフです。
ここでも結局暑くなって、ズラを脱ぎ去りました。
早生まれの合同お誕生日会
1月から3月生まれの人を集めて、合同でお誕生日会をしたときのドレスコードは、「ピンク」。
春でしたのでね。
これはカンタンでしょう!
どこかにピンクを装うだけですから、比較的取り入れやすいし、ハードルも低めです。
イベントにもドレスコードで華やぎを
私は、過去に、クラブを貸し切ったパーティをしたり、Jazzライブを主催したり、そのほかボウリング大会や屋形船イベントなどを多数開催しています。
そんなときにも、ドレスコードがあると、場が華やぎます。
また、イベント当日が近づくにつれ、参加する方たちの「楽しみ!」という気持ちも上がっていきますので、ただただ当日をむかえるより、ずっとワクワクして楽しいです。
イベントまでの数日間も、手を抜かない。これが幹事スキルです。
では、イベント実例も紹介しますね。
屋形船といえばの「浴衣姿」。男性には、浴衣または甚兵衛を着てもらいました。もちろん、普段着の方もウェルカムです。
なかなか浴衣を着るチャンスがない方も、屋形船に乗るという非日常感も手伝ってチャレンジしやすいことと思います。
司会中の私です↓。
これは、ライブの場。ちょうど時期的なこともあり「ハロウィン」がドレスコードです。
↓ この格好のまま、千葉の街中を自転車で走り抜けたというのですから、あっぱれとしか言いようがありません。
同じくライブですが、クリスマスシーズン。クリスマスはドレスコードに取り入れやすいですね!
こちらもコワーキングスペースをお借りしての、クリスマスパーティです。赤いだけでそれっぽいですよね。
クラブを貸し切り、クラブDJも呼び、なつかしのディスコミュージックで踊り狂ったイベントでも、やはり「クリスマス」がドレスコード。
こういう場だと、光るグッズがオススメです。
ボウリング大会ですが、ドレスコードは「かぶりもの」。帽子もOKです。私はくまモンのかぶりものにしました。暑いけど。
こちらは、サングラスに合わせて、松田優作さんのコスプレで気合はいってますね。
お面もいたな~。お面はかぶりものなんでしょうか?(笑)もちろん、ズラの人もいますし、帽子の人もいました。かぶりものは、取り入れやすいドレスコードのひとつかと思ってます。
休憩時間中に、みんなでかぶりものを交換しあって、写真をとりまくります。いまなら、インスタ映え・・・するかも(当時はまだインスタがあまり流行ってなかったです)。
こちらのボウリング大会は、ドレスコードが「メガネ」でした。
これ↓はメガネと言っていいのでしょうか?
みんな、いろいろ考えてくるんですよね、ホントにすごい。
私は「メガネ」っぽい、昔なつかしいお菓子を持っていきました。
ライブのドレスコード「ハート」のとき。
ここまでやりきってくれると、幹事冥利につきますね。
当日、いきなり言うな!の「唐辛子」
ただただ、火鍋を食べにいくだけの集まりだったので、別にドレスコードなんて考えていなかったのですが
当日になって「今日のドレスコードなんだっけ?」と、問い合わせがありまして。
とっさに答えたのが「唐辛子」。
唐辛子がドレスコードって、どういうこと? と、みんなアタマを悩ませつつも
どやっ! 昼休み中に、唐辛子をくっつけたそうです。すごい努力!
折り紙で、みんなの箸置きを作ってきてくれた方もいました。
突然のことにもひるまず、決められたルールの中で、なんとかやりとげようとする前向きな姿勢には、アタマがさがります。
フランス人の格好をして、焼肉フランス人へ行こう!
もはや、なんのことだかさっぱり・・・意味がわかりませんが、錦糸町にある「焼肉 フランス人」へ行くだけの集まりです。
そこになぜか「みんなで、フランス人の格好していこうよ」となりました。
全身フランス人っぽい人の、気合のはいりっぷりがすごいです。白いタイツとか履くんですかね、フランス人は(^^; 白い手袋までして、芸が細かいです。ちなみに、金髪はズラ。
そもそも、フランス人っぽい格好という、定義がめちゃくちゃ曖昧ですが・・・そこは細かく考えず、ノリでいきましょう!
おーい! 鶏鍋(とりなべ)食べるから、みんな「ニワトリ」で来てね忘年会
ここまでくると、もう説明は不要ですね。ドレスコードというよりは、もはやコスプレです。
洋服も「白」で決めて、ニワトリっぽさを演出。タイツは、ニワトリの足っぽく、ダサイ色を選定しているところもさすがです。
食べれてないし。
いやいや、メガネかけても見えないから。
インスタ映えする小物を持参する方もいらして、写真が華やぎました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やってみたくなりましたか?
ドレスコードがあることで(いや、コスプレすることで?なのか?)より強烈に思い出に残りますし、ひとりではできないことも、みんなでやればできちゃったりします。
幹事初心者さん、ぜひドレスコードをおためしくださいね!
最後に、ドレスコードを取り入れるときのポイントです。
- 参加者には、必ず事前にドレスコードを伝えておく
- あくまでも「努力義務」でゆるく
- 同じドレスコードで何度もやらない(飽きるから)
もちろん、幹事も、ゆるくやっときましょうね~。
「ニワトリ」で来てね忘年会のときの私です。↓
いないと思いますが、私のトサカ&クチバシセットが欲しい場合、楽天で購入できます。
以上、長谷川亜由美がお伝えいたしました。
ではまた!
Special Thanks
・たかおか(ズラ寿司)
・イナノテ(ズラノテ)
・BarByron(ライブ)
・フランス人(フランス人の格好をしてフランス人に行く会)
・壱(鶏鍋食べるからにわとりで来てね忘年会)
投稿者プロフィール
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長谷川亜由美|女性向けサイトリニューアルの専門家|webと文章のコンサルタント|株式会社AKDを経営して17年目の人。
暮らしのちょっとした不便をなくし、快適で豊かにするための商品を比較したり、検証したりするのが趣味。オススメ飲食店の紹介や、映画をもっと楽しく見るためのレビューも得意。どうせなら記録に残そうと思い、自分で書いているのがこの雑記ブログ「長谷川さんが書いてます」です。