コンフィデンスマンJPプリンセス編

10兆円をかけた騙し合いが始まるよ!

昨年放映された映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』に続く、第二弾。

コロナの影響で公開が遅れましたが、ようやく本日(7月23日)初日をむかえました。

公開直前に、キャストの1人である三浦春馬さんの訃報が飛び込み、関係者のみなさんはたいへん動揺されていることと思います。

私もイチファンとして、非常に悲しくはあるのですが、そんな彼の素晴らしい演技を目に焼き付けようと思い、公開初日へGo!

ここでは、ネタバレしないように注意しながら、プリンセス編の見どころを解説します!

※ロマンス編のネタバレ完全版はこちらの記事をどうぞ

目次
  1. 映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の予告動画と、主要キャスト紹介
  2. 前作「ロマンス編」との最大の違いとは?
  3. プリンセス編のあらすじと、ネタバレなしの見どころ解説
  4. とはいえ、ちょっと突っ込みたい箇所もある
  5. ドラマ版やロマンス編を見ていない方のために、主要キャストたちの関係性を解説!
  6. 子猫ちゃんポップコーン
  7. パンフレットは読み応えあり!
  8. プリンセス編の主題歌
  9. プリンセス編が伝えたいこととは?
  10. やっぱり、全部見たーい!という方は

映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の予告動画と、主要キャスト紹介

プリンセス編の主要キャスト

<コンフィデンスマンたち>

  • ダー子(長澤まさみさん)
  • ボクちゃん(東出昌大さん)
  • リチャード(小日向文世さん)
  • モナコ(織田梨沙さん) 映画ロマンス編から登場 ダー子の弟子
  • 五十嵐(小手伸也さん)
  • ちょび髭(瀧川英次さん) 
  • 鈴木さん(前田敦子さん) ドラマ版第7話と、映画ロマンス編に登場する子猫ちゃん
  • バトラー(マイケル・キダさん) ドラマ版最終話に登場のヒミツがある執事

<敵か?味方か?>

  • スタア(竹内結子さん) ロマンス編で、偽ラン・リウを演じた詐欺師
  • 波子(広末涼子さん) ハニートラッパー SPドラマ運勢編に登場
  • コックリ(関水渚さん) あらたな子猫
  • 元某国大統領夫人(デヴィ・スカルノさん)
  • ヤマンバ(濱田マリさん) 悪徳詐欺師・コックリの師匠
  • ユージーン(濱田岳さん) 謎の画家
  • 城ヶ崎善三(石黒賢さん) 悪徳美術商 ドラマ版第3話・映画ロマンス編に登場
  • ホテルの支配人(滝藤賢一さん)
  • ホウ・ナムシェン(生瀬勝久さん) 悪徳芸能プロモーター
  • ジェシー(三浦春馬さん) 天才恋愛詐欺師
  • 赤星栄介(江口洋介さん) ダー子たちに、50億騙されている日本のゴッドファーザー

<フウ家の人々>

  • トニー(柴田恭兵さん) フウ家の執事
  • クリストファー(古川雄大さん) 長男
  • アンドリュー(白濱亜嵐さん) 次男
  • ブリジット(ビビアン・スーさん) 長女
  • レイモンド・フウ(北大路欣也さん) フウ家の当主・大富豪
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前作「ロマンス編」との最大の違いとは?

前作「ロマンス編」では、スタート地点から、我々観客は見えない真実に騙されていたし、細部に渡って計算しつくされた設定の中、ダー子たちの台本どおりの芝居がありました。劇中劇的な。

対して今回の「プリンセス編」では、途中でプランが二転三転したり、偶然の出来事によって、結末が導かれた点もあります。

いままでのコンフィデンスマンJPにない、新しい手法だと感じました。

それに・・・

もっと言ってしまえば、本当の詐欺師は、ダー子たちではなかったということ。

最強の詐欺師は、あの人です(言えない…)。

前作は伏線があらゆるところに散らばっていて瞬きすらできなかったし

さらには緊迫感にあふれていたけど

はっきりいって今作は

大どんでん返しの待つコンゲームというよりは

めちゃくちゃファンタジーの感動巨編でした!

誰かが誰かを欺くのではなく、自分で自分を欺いてきた人生をリセットする物語です。

コメディエンタメのジャンルとは思えません(笑)

いい意味で期待を裏切ってくれて、あなたたちは、こんなにも引き出しが広いのか?と思わせてくれた作品になっています。

なので、前作と比較する必要もないし、「これはいつもの“騙しの演技”では?」などと、身構える必要もありません。

ただただ、南国リゾートの風景を楽しんでいると、いつの間にか涙がこぼれ、最後には笑顔になっていた。

ちょうどそのタイミングで主題歌『Laughter』(Official 髭男 dism)が流れるんだから

そっりゃー微笑んでしまうでしょ!みたいな。

と同時に、三浦春馬さんへの言葉にできない思いも募ってきて、また胸が苦しくなる…

そんな映画です。

そして、前作との最大の違いは・・・うー、どうしよう、これは書いたらネタバレになりますので、黙っておきましょう。

ヒントは、これかな↓

プリンセス編のあらすじと、ネタバレなしの見どころ解説

ロマンス編から2年。

舞台は香港から、シンガポールへとうつります。

やっぱり海外ロケが入ると、一気に映画っぽくなりますよね。

映画ならではの映像スケールと、予算スケール!

では、あらすじを。

あらすじ

シンガポールの大富豪、フウ家の当主である、レイモンド・フウの死去。

そして、10兆円とも言われる遺産の相続人は、3人の子どもたちではなく

誰もその存在を知らない4番目の子ども「ミシェル・フウ」であると、遺言が残されていました。

そこに目をつけたダー子たち。

16歳の「コックリ」をミシェルに仕立て上げ、フウ家に乗り込みます。

この時点では、10兆円の遺産を相続するなんて、考えておらず、遺産相続を辞退するかわりに手切れ金をいただこうという魂胆。

しかし、思いも寄らない出来事の連続で、計画は二転三転…

結局、手切れ金よりも、もっと大金をいただこう!という計画に変更し、動き出すのですが

最後の舞台となるマレーシア ランカウイ島には

ハニートラッパーの波子、

天才恋愛詐欺師のジェシー、

そして、ダー子たちを狙う赤星栄介までもが登場。

まさに「詐欺師大集合」というシチュエーションの中

ダー子たちに最大の危機が訪れますが、結末はいかに!?10兆円は誰の手に!?

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その1

オープニングは見逃すな!

タイトルコールまでのおよそ7分間のオープニングには、ある事件?につながる大事なヒントがあります。

前作とは違って、とってもわかりやすいヒント。

スピーディーな展開ですから、ポップコーン食べずに、真剣にご覧くださいね。

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その2

20年ぶりのビビアン・スー

フウ家の長女ブリジットを演じるのは、台湾出身のビビアン・スーさん。

私世代ならよくご存知のはず。日本でも、「ブラックビスケッツ」のメンバーとして、一斉を風靡しました。

そんなビビアン・スーさんが、日本映画に登場するのは、20年ぶり。

あらかじめキャストを確認しておかなければ、ビビアン・スーさんだなんて、気づきませんでした(^^;

セレブなフウ家の長女を、なんの違和感もなく演じている姿が、圧巻です!

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その3

フウ家の執事役 柴田恭兵さんの指パッチン

フウ家の執事、トニー・ティンを、かっこよく演じてくれた柴田恭兵さん。

1回しかやらないけど「指パッチン」姿に、ほれぼれします。

絶対見逃さないで!

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その4

GACKTさん

一瞬だけど、マレーシア クアラルンプールにお住まいのGACKTさんも登場します。

同地でのロケだったから出演してくれたんでしょうけど

ぜんぜんストーリーとは関係ないし、このシーン必要だった?(笑)くらいの立ち位置。

でも、しっかりダー子とからんでくれていました。

完全なサービスショットですね。

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その5

世界的なアクションスター?

前作ロマンス編に引き続き、世界的なアクションスターと呼び声高い、ジャッキー・チェン・・・ではなく、ジャッキーちゃん(笑)が2度も登場します。

これは恒例化しつつあるので、次作があるとしたら、きっと出演するでしょうね。

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その6

さぁ、ここからは、ストーリー上、見逃せないポイントの解説です。

ランカウイ島でのパーティ会場にいる、仮面をかぶったナイフ使いの2人組。

不自然なカメラワークにより、絶対、怪しい人たちだな!と確信しました。

案の定、重要なシーンに関わってくる人たちなので、絶対に見逃さないこと!

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その7

ダー子とジェシーのダンスシーン

これ見たさに、映画公開初日に、2回連続で鑑賞した私です。

本当にほれぼれとするシーン…

間違いなく、この映画の中では、三浦春馬さんは生きていましたね。

もう二度と「ジェシー」として登場することがないのが、ただただ悔しいです。

あんなにステキなキャラクターなのに。

ダンスシーンは、最後の種明かしエピソードも含めて3回ありますので、ひとつひとつ、しっかり目に焼き付けてきてください。

スペシャルドラマ運勢編でも、ダー子と五十嵐がダンスをするシーンがありますが、振り付けが似てる!でも美しさは比較になりません。

前作ロマンス編で、一瞬だけ登場した、真っ赤なスーツに身を包んだジェシー。

一見、今回の詐欺には無関係に思えたジェシーですが、重要な役どころでした。

あ、あと「韓流スター」バージョンも、お見逃しなく!ここも大事なシーンですからね。

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その8

デヴィ夫人の落としたブローチの行方

パーティ会場に登場するデヴィ夫人。

うっかりすぎるでしょ、1500万円はするブローチを落としてしまいます。

一見、どうでも良さそうなシーンなのですが、かなり重要!(笑)

このときのデヴィ夫人の衣装やアクセサリーは、1点をのぞき、すべて自前だそうです。

中には1億円の宝石もあったんですって。

ちなみに、デヴィ夫人は、完全に「アテ書き」。

セレブの集うパーティということであれば、ほかには、叶姉妹くらいしかいませんもんね。

でも、叶姉妹だと、主役も持っていってしまいそうだから、デヴィ夫人でよかった!

五十嵐もそう思っているはずです ← 詳しくは本編をご覧ください!

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その9

ミシェル(コックリ)の挨拶シーン

ダー子たちが仕組んだコンゲームの作戦の中の、ひとつであるはずなのに

まったくそう見えない、この映画の中でもかなり肝となるシーンです。

ミシェルのフリをしていたはずのコックリが

本物のミシェルに見えてしまう。

ダー子のセリフが、ここでめちゃくちゃ生きてきます。

なりたいと思ったものになれる
本物も偽物もない、信じればそれが真実

胸をうつシーンですので、一語一句逃さずに聞いて欲しいですね。

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その10

本物のミシェルを知る人物と手紙

ここは、もう深く語りません。

見るべし!見て!見ればわかるから!

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その11

最後の香港シーン

なんと、2年前の香港で、こんなことがあったんですねー

と、最後の最後で、今回の詐欺師、主犯格が誰だったのか?が判明します。

前作でも「やられた~!騙された~!」と思いましたが

今回は、すごく感心してしまいました。と、同時に手放しで笑えないことも実感。

あなたのその突飛なアイディアのおかげで、幸せを掴んだ人がいる反面

不幸のどん底を味わい、生涯、人を恨んで生きてきた人もいて

いろんなことが紙一重だなと・・・深く考えさせられたワンシーンでもありました。

プリンセス編を10倍楽しむための見どころ その12

蒲田行進曲

前作を見ている方なら、きっと、エンドロール中に席を立ち上がることはないはずですが

私の目の前の席の人は、足早に去っていきました。

残念!

生瀬勝久さん演じる、ホウ・ナムシェンは、ここしか登場しないのに!

前半のあるシーンとも、ちゃんとつながっていて、やはり古沢良太さんの脚本、伏線にムダがないですね~。

番外編

オープニングでは、看板に注目!

「Da-Ko&Star」

「英国紳士リチャード」

「いがらし」

「ボクちゃんち」

など、飲み屋街に並ぶ看板に注目してみてください。

とはいえ、ちょっと突っ込みたい箇所もある

最終的には「ドラマだし」「コメディだし」「結果オーライだよね」で、済むんだけど

細かいことが気になる私・・・ちょっと突っ込みたい箇所があったのです。

これは、ネタバレになってしまうので、詳しくは書きませんが

  1. 手紙の内容(この手紙の中では子どもたちは何歳の設定か?を確認したい)
  2. ナイフの刺さる位置(そこの刺さるのはヤバくない?と突っ込みたい)

などです!

まぁ、ハッピーエンドだから、いいか!

ドラマ版やロマンス編を見ていない方のために、主要キャストたちの関係性を解説!

プリンセス編で、はじめて『コンフィデンスマンJP』の世界に触れたという方にとっては、少し謎に思うところがあると思います。

そこでカンタンですが、主要キャストたちの関係性を解説しますね!

ダー子、ボクちゃん、リチャード

ドラマ編からずーっと、信用詐欺の仲間です。

ドラマでは最終話にあたる第10話「コンフィデンスマン編」で、3人の出会いのきかっけが明らかになりますが、どうもそれも真実ではなさそうな気がします。

スタア(竹内結子さん)

ダー子が「スタア」と憧れるコンフィデンスマンの大先輩。映画ロマンス編では、物語の主軸となる「ラン・リウ」を演じました。

チョビ髭(瀧川英次さん) 

ダー子たちの協力者でもあり、釣り上げるオサカナ情報をもってくる詐欺仲間。ドラマ版では、第1話から登場しています。今回は、トレードマークのチョビ髭を剃るシーンが気の毒!

五十嵐(小手伸也さん)

悪徳詐欺師。ドラマ版では第2話から登場し、ダー子たちの仲間に合流。ドラマでも映画でも、常に扱われかたが雑。しかし今作プリンセス編では、そんな雑さを忘れてしまうほど、