外出自粛中。自宅焼肉の強い味方!煙が出にくいイワタニの「やきまる」で焼肉以外に何が焼けるか調べてみた結果
こんにちは。長谷川亜由美です。
自宅の室内で焼肉をやりたくても
・炭火は危険!(ヘタしたら死ぬ!)
・フライパンで焼くのもいまひとつ
・ホットプレートもいいけど煙が、、、
みたいに、いくつかの問題点が必ずつきまといますよね。
結局、家で食べる焼肉なんて、たいしたことないね、外食がいいよね!なんてひらきなおってみても
「ひとり焼肉はちょっと」とか
「食べ盛りの子どもたちがいるから、そうそう外食なんて」とか
内心、でもでもだってちゃんが出てくるもの。
そんなときに便利なのが、カセットコンロでおなじみのイワタニ製品
「やきまる」です。
今日は、やきまるはどうやって使うのか?本当に煙はおさえられるのか?何が焼けるのか?などをレポートしますね!
最後の「まとめ」では、私オススメの使い方も、ご紹介しています。
やきまるのセッティング方法
やきまるは、焼肉専用のカセットコンロです。サイズもカセットコンロ並なので、場所とらず。
まずは、フタをあけてカセットガスを装着!マグネット式なので簡単です。
イワタニのカセットガスを使うのが礼儀なのですが、このときはほかのガスしかなくて、ごめんなさい。
つづいて、プレートをはずします。専用の取っ手を使いましょう。
こちら、プレートをはずした状態。
水受け皿部分に、水を230CC入れて使います。ここでお肉の油をキャッチするんですね。
わかりにくいけど、お水が入った状態がこちら。わからん(笑)
再度プレートをセットして完成です!
本当に煙は出ないの?
ではいよいよ、初やきまる!
ご登場いただくお肉は、スーパーで買った、ごくフツーのハラミです。
焼いている最中の音をお聞きください。
やっぱりガスだし、直火だし、焼け具合もこんがりしていて、いい感じです!
では、いざ実食!
・・・
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・・・
なぜかフツーのハラミが、めちゃくちゃ美味しい!
フライパンでも焼いて食べ比べてみましたが、柔らかさが違います。
やきまるだと、高温になりすぎずに焼けるから、お肉のタンパク質を固くしないのかもしれませんね。
で、肝心の煙ですが、ほとんどといっていいほど、出ませんでした。
「やきまる」は、煙の発生する温度にまでならないように、プレートの表面温度を210度から250度にコントロールできるようになっているんだそうです。
そのため、煙の発生が最小限に抑えられているんだとか。すいぶん研究されたのでしょうね!
そして、油が水受皿に、こんなに落ちている!
お水が減ったり、油がたまりすぎると、煙が発生してくるっぽいので、途中でお水を足すとか、洗い流して新しいお水を入れるとか、ちょっとだけ手がかかります。
でも、美味しく食べるんなら、そのぐらいは仕方なし!
やきまるプレートの洗い方
プレートは、こんな感じに汚れますが、表面はフッ素加工されているため、比較的洗いやすいですね。
ただし、放置するとたいへん。できるだけすぐに洗いましょう。
だからって、金たわしみたいなもので、ガリガリやってはいけません。フッ素加工がはがれてしまいます。
私のオススメは、やっぱり熱いうちに拭き取ること。
もしすでに冷めてしまっていたら、もう1度火をつけて、少しの間プレートをあたためます。
そうしたら、キッチンペーパーにサラダ油を浸したもので、ゆっくりプレートを吹きます。
おおむね、肉の焼けカスみたいなものが取れたら、あとは食器用洗剤をぬるま湯に溶かしたものに、つけこみ、完全に冷え切る前にスポンジで洗い上げて完了です。
この手順でも、油汚れがなかなか落ちなくなってきたら、プレートは買い替えドキ。
大丈夫!プレートだけ購入可能です。
ちなみに、プレートの裏面は、油が焼けてこびりつくので、、、私はもう見てみないフリ(笑)
ちょっと裏面はもう、どうしようもないかなって感じです。
さらに本格的に焼肉を楽しみたいなら、鉄板プレートはいかがですか?
以下の商品は、4.5mmですが、さらに極厚6mmの製品もあります。
私もこれは気になっていて、買ってしまいました!まだ使ってないんで、実際の使用感はまた追記しますね。
受け皿や専用金具も、もちろん買い替え可能です。
煙が出にくい「やきまる」は、油は飛び散らないの?
さて。
触れ込み通りやきまるは、煙は出ないけど(出にくいけど)、、、
チョイスするお肉にもよりますが、油は飛び散ります!
テーブルに、なにも敷かずにやきまるでお肉をやいた状態です。見えますか?
見えませんね!(笑)失礼しました。
見えない油を可視化するために、新聞紙を敷いてみると、ほら、このとおり!
ね、けっこう飛ぶんです。
結局、この油を放置すると、室内は臭くなりますので
いくら煙が出ないにしても、油問題は残るんですよ。床もベタベタで、掃除がたいへんでした。
カーテンなんかに飛び散ると、しばらく臭いですよね。
なんとかならないものかと苦肉の策で
こんなふうに「油はねガード」を設置してみるとわりといい! 閉鎖的だけど!
しかしダサイ・・・ダサすぎる。アルミホイルがでかくなっただけみたい!
よーく見れば、自分がうつっているから、寂しさ半減・・・んなわけない!
こんな↓のなら、多少はオシャレ感でるでしょうか。
ただ、どっちにしても、油はねガードを使うとしたら
一人焼肉専用ですね。
家族でやきまるを囲むのはムリ。サザエさんのお宅では使えません。
結局、なんか切ない思いをしたのは否めませんでしたが、油がハネるよりマシ!
やきまるの油ハネに関する口コミ
焼肉大好きな方にはおすすめです。タレ付きの肉であってもよほど焦さしさえしなければ、宣伝通り煙はほとんど出ませんよ。掃除もしやすくやきまるはいい製品です。
ただし、初めて、自宅で、室内で、焼肉しようと思ってこれを買おうとしている人は、次の点に十分注意と覚悟が必要です。
覚悟1 : 匂いは部屋に染みつきます
お肉や野菜の油や水分が蒸気となって部屋中に広がります。その匂いは消臭しても3日は取れません。焼肉中、窓を開けて換気するしかないですが、それでも、、です覚悟2 : 床が油の飛び散りでベトベト
お肉から出る油が跳ねますので、テーブルも床もベトベト。テーブルは都度拭くものですのでよしとしても、床は大変です。対策として、100円ショップでコンロの油跳ねガードのアルミのついたてを置くようにしたところ大幅改善しましたが、念のため、合わせて床に新聞を敷きつめて対処しています。見栄えも大げさで面倒くさい。肉だけ買ってくれば、気軽に「今晩は焼肉だ!」ってできればいいのにね。いくらやきまるでも自宅室内焼肉の場合はこういう覚悟が必要です。
なんとかしてくれイワタニさん。
オプションで、やきまるに磁石でしっかりセットできるような飛び散りガードを販売してくれたら完璧です。
多少高くても私すぐ買いますよ。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RK78I3KWZSTAB/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B07654Z82L
焼肉以外のお肉も焼けるの?
はいはい、試してみましたよ!
まずはこちら!
かなり分厚いステーキ肉です。
ちょっと時間はかかりましたが、しっかりこんがり焼けました!中はミディアムレア。
薄めのステーキ肉も試しましたよ。
フライパンで焼くより、美味しくいただきました。
野菜とかもおいてみたけど、もちろんフツーに焼けました。
焼き鳥も焼けますね。
こんなに厚いお肉も焼けるし、たこ焼きのあたため直しにも。
結局、煙は出にくいから、油はねの後処理さえなんとかすれば、室内でも気軽に使えるんだけど
庭で使ったときが、一番よかったです(笑)
炭で火起こししなくていいから、バーベキューもどきを簡単に体験できます。キャンプに持っていくのもいいかも!
あと「油ハネがイヤだから、もう使いみちないわ~」というのは、時期尚早!
こんなふうに、ヤングコーンを皮のまま焼いても、めっちゃ美味しくいただけます。
やきまるは「肉」だけじゃないのです!
また、いろいろ試した結果、リビング焼き肉よりも
台所で、第二の調理器として使うほうが、
油はね攻撃にもあわなくていいかもです。
ステーキ肉を焼くなら、フライパンよりも、絶対にやきまる押しです!
「やきまる」はどこで買える?
イワタニさんは、楽天市場にも出店していますが、その他のショップでも購入可能です。
やきまる2も、新発売!
ガスは、イワタニのカセットガス CB-250-OR をどうぞ!
イワタニ製 やきまるの兄弟コンロも気になります
まずは、マルチスモークレスグリル、気になります。なんといっても、たこ焼きプレートがついていますから!
お次は「風まるⅡ(かぜまる)」。こちらは、アウトドアですね。風につよく、たこ焼きプレート付き。
イワタニさんには、いろんなカセットコンロがあるので、やきまるに限らず、用途に応じて検索してみてくださいね。
「やきまる」まとめ
煙は出ません!出にくいです。お手入れもカンタン!
ただし、お肉のチョイスを気をつけないと、油ハネの処理にうんざりします。
リビング焼き肉を楽しむつもりなら、新聞紙を敷きまくったり、油はねガードを使って、賢くやきまるライフをお過ごしくださいね!
オススメは、庭での焼き肉用、または台所での調理器として使うこと。
現場からは以上です!
投稿者プロフィール
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長谷川亜由美|女性向けサイトリニューアルの専門家|webと文章のコンサルタント|株式会社AKDを経営して17年目の人。
暮らしのちょっとした不便をなくし、快適で豊かにするための商品を比較したり、検証したりするのが趣味。オススメ飲食店の紹介や、映画をもっと楽しく見るためのレビューも得意。どうせなら記録に残そうと思い、自分で書いているのがこの雑記ブログ「長谷川さんが書いてます」です。