わかりやすい文章が書けるようになりたい方にお薦めする本10冊
こんにちは。長谷川亜由美です。
「文章書くのが苦手で・・・」
っていう方によく遭遇しますけど、だからって別になにもしてなくないですか?
なにから手をつけていいのやら、って感じなんだと思います。
そんなあなたにお薦め本をご紹介しますね。
検定は受けなくてもいいですが、受ける気持ちで取り組むなら問題集も。
「ください」「下さい」、「いただく」「頂く」を、どんなふうに使い分けるかとか、目上の方に使っていいコトバとか、そうじゃないのとか、ビジネスに欠かせない要素が詰まってます。
わかりやすく書けるようになる前に、まずは正しく書けることも大切ですね。
私はこの検定2級に合格しました。いまでもわからないときには読み返しています。
わかりやすさの代名詞ですよね、池上彰さん。
さらっと読めるだけでなく、実践的でとても役に立ちます。
へぇ~これも間違いだったの?みたいなものがたくさんあります。
もちろん、鵜呑みにせず、ほかの文献も調べる必要はありそうですが、読み応えのある1冊です。もうKindle版しかないのかな、アマゾンには。
自分が書いた文章を、この本を元にして添削すると、出るわ出るわ悪文の数々。
書かれていることをマスターすれば、一文一義もマスターできますよ。
kindle版もあるようです。
●絶妙な文章の技術―悪文が悪文である理由を解明してあなたの文章を「読ませる文」に画期的に変える「4つの道筋」 (アスカビジネス)
もうマーケットプレイスにしかなさそうですが。
なぜあなたの文章がダメなのか、を徹底的に解説してくれた良書だと思ってます。
ダメな理由がわかればあとは良くするだけという、シンプルな流れですね。
●論理的なコトバの使い方&文章術 頭をスッキリ整理するスキルが身につく!
わかりにくいっていうのはつまり論理的じゃないということです。
自分の文章を客観的に見ることで、これもまたダメな部分を明確にできる良書です。
なんだか古い本ばかりで、これもマーケットプレイスのようですが、見つけたらぜひ読んでほしいです。
小論文の神様と言われる樋口さんの本は、ほかにもたくさんあるので、立ち読みしていい感じのを読んでもOK。
再度、樋口さんです。固いけど、当たり前のことが書かれているので、じっくり読んで身につけたいですね。
●弁護士が書いた究極の文章術―誤解なく読み手に伝える書き方のヒント28
弁護士が書いたとあるだけで、信頼できそうな感じで、つい手にとったんですが、裏切られなかったですね~。
付箋だらけになってます。
「文章はサービスである」という論理にもとづいているので、納得できることばかりでした。
「説明はいらない、記憶を描写せよ」という帯にひかれて即買です。
いままでご紹介した中では、高度ですが、描写スキルは一生モノだと思いますね。
読むだけではなかなか身につかないかもしれませんが。
以上10冊、ご紹介しました。
読んだけど、それでも書けない! という方は、私の「運気上げ文章術」の講座へどうぞ。
みっちりご指導いたします。
投稿者プロフィール
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長谷川亜由美|女性向けサイトリニューアルの専門家|webと文章のコンサルタント|株式会社AKDを経営して17年目の人。
暮らしのちょっとした不便をなくし、快適で豊かにするための商品を比較したり、検証したりするのが趣味。オススメ飲食店の紹介や、映画をもっと楽しく見るためのレビューも得意。どうせなら記録に残そうと思い、自分で書いているのがこの雑記ブログ「長谷川さんが書いてます」です。