掃除の苦手な私でもできた!イヤな匂いがせずに真っ白な食器に蘇らせる超絶カンタンな方法とは?
こんにちは。長谷川亜由美です。
自慢じゃありませんが、私、掃除が苦手です。
自宅の一室をオフィスがわりにして、ひがな一日働いてますので、ある意味主婦業は放棄しました。
最近では、床の掃除はもっぱら、床拭きロボットブラーバにおまかせ。
食器洗いも、私の20年来のパートナーである「食洗機」が、たいていのことはやってくれます。
ですが、この食洗機くん。
どうも苦手分野があるようでして、コーヒーや紅茶特有の、茶渋を落としてくれないんですね。
お恥ずかしいですが、1ヶ月ぐらい放置していますと、こんな感じでして・・・
まぁ私も、放棄したとはいえ主婦のはしくれですから、こんなときは「漂白」をすればいいことぐらいは、知っております。
そのぐらいの知識はあるのです!
でも、漂白剤の代表格であるキッチンハイターって、臭いじゃないですか?
塩素系ですから、ツーンとした臭いで、頭痛をさそいます。
その昔、小学生のころ。夏休みのプールの臭いを思い出しますよ・・・
それに「まぜるな危険」という表示が、恐怖をあおりますし、まかり間違って、うっかり酸性の液体を混ぜてしまったら、意識飛びますしね。
理科の実験でさえも、やったことないんですから
恐ろしくて手出しなどできないわけですよ。
でも、茶渋は落としたい。
だけど、臭いのはイヤ。
そんな、堂々巡りの女心に、終止符をうつときが、ついにやってきたのです!
それがこちら。
過炭酸ナトリウム様でいらっしゃいます。
こちらは、キッチンハイターの「塩素系」に対し、「酸素系」。
お湯に、顆粒状の過炭酸ナトリウムを混ぜて溶かし、その中に食器を浸け置くだけという手軽さです。
洗濯物にも使えるし、洗濯槽クリーナーとしても活躍します。
では、実験したものをご紹介しますね。
まず、さきほどの茶渋だらけのマグカップを、ガラスのボウルに入れます。
そして過炭酸ナトリウムを、大さじ1ぐらい。
そこに、沸騰したお湯を注ぎます。
だいたい1リットルぐらい。
これが、お湯を注ぎ終わったときの状態です。ブクブクしてるのがわかるでしょうか。
そうしたら、同量ぐらいのお水を注いで、湯温を40度ぐらいにして
マグカップを適温で入浴させておきます。
のぼせない程度に、30分ぐらいですかねー。
だいたい私は、忘れてそのままにしちゃって、数時間置きっぱなしなんで
お湯もとうの昔に冷めてしまい、マグカップが風邪をひくんじゃないかぐらいまで、放置してますが、6時間以上はだめらしいです。
最後に水ですすいで
こんな感じの仕上がりです!
最初と比べてみてください!
雲泥の差!
これが、めちゃくちゃ気持ちよくて、急須とか、紅茶用のガラスポットとか、ついつい気づいたときに、漂白しちゃうぐらい楽しいんです!
臭くないし!
クセになりますよ、過炭酸ナトリウム。
では、商品の特徴をおさらいです!
過炭酸ナトリウムは、酸素系の漂白剤。
除菌や消臭、漂白に使えます。
(ちなみに、水垢には適しません。水垢には、クエン酸ですよ)
無臭です。
食器だけでなく、洗濯物の漂白や、洗濯槽クリーナーとしても使えます。
40度ぐらいのお湯でとかして、つけおきするだけという手軽さ!(大さじ1杯で、お湯2リットルを目安に)
ただし、次の素材には、使えませんのでご注意を。
・ウールやシルク
・ステンレス以外の金属を含む(ボタンやファスナー)洋服
・水洗いできないもの
・色落ちしやすいもの
また、弱アルカリ性ですので、タンパク質を分解します。直接皮膚にふれるような使い方は、避けてください。
詳しくは、商品に記載の「使用上の注意」を確認してくださいね。
そして、お値段を発表しましょう。
私が使っているものは、ドラッグストアで購入、500グラムで、300円ちょい。
100円ショップにも売ってますが、容量を失念しました。
楽天市場なら、こちらがいいかな。
送料無料で、900グラム、566円です。
マグカップの漂白なら、およそ60回分。
1回あたり、およそ10円です。
10円で得られる幸せって、近頃では、うまい棒ぐらいなものですからね。
ものすごーく、コスパの高い商品だと思いませんか?
家事芸人がオススメのオキシクリーンも、人気のようです。
もちろん、ブランドは違えど、過炭酸ナトリウムは、お近くのスーパーや、ドラッグストア、ホームセンターなどでも入手可能です。
お立ち寄りの際は、ぜひお手にとってみてくださいね!
以上、掃除が苦手な私でもできる、カンタンな漂白方法のご紹介でした~。
投稿者プロフィール
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長谷川亜由美|女性向けサイトリニューアルの専門家|webと文章のコンサルタント|株式会社AKDを経営して17年目の人。
暮らしのちょっとした不便をなくし、快適で豊かにするための商品を比較したり、検証したりするのが趣味。オススメ飲食店の紹介や、映画をもっと楽しく見るためのレビューも得意。どうせなら記録に残そうと思い、自分で書いているのがこの雑記ブログ「長谷川さんが書いてます」です。