ブランディングの意味を間違えちゃった自己アピール
こんにちは。長谷川亜由美です。
私が、起業セミナーや、千葉中央勉強会イブスタでお伝えしている「個人ブランド」とは、ヒトコトで言うと「むこうから見つけられる人になる」ための手法です。
むこうから見つけてもらいやすくなると、売り込みをしなくてすむようになります。
たとえば、数百人がひしめく空間で、高く手をあげて「おーい!ここだよー!」と、一生懸命自己アピールをしなくても、むこうが勝手に探しだしてくれる様を想像すれば、どれだけの利点があるかわかると思います。
こういう話をすると、「なるほど、じゃぁ目立てばいいんだな」と、思う人がいるんですよね。
ただ目立てばいいだけなら、全裸で歩けばいいし、髪の毛をうずたかく盛ってしまえばいいし、奇抜な格好をすればいいんです。
でも、大事なのは、目立った結果、覚えられることですよね。
で、よくある勘違いの「名前編」としてあげられるのが
読めないビジネスネーム
です。
本名とはほかに、ビジネスネーム(ペンネームのようなもの)を使う人も増えています。
ところが、当て字になっていて、読めない。
しかも漢字が難しすぎて、書けない。
変換しようにも読めない。
みたいな場合、はっきり言ってブランドになる前に終わってます。
わざわざ本名と変えてつけた名前なのに、読めない名前をつけるんですからね、そのデメリットたるや想像に難くありません。
だって、読めないってことは、覚えられないってことですよね。
覚えてもいない人を探すようなお人好しは、よっぽどヒマな人ぐらいでしょう。
名前で目立たせてもいいですが、せめて読めるものにすることは必要ではないでしょうか。
ご自身にどんなにこだわりがあろうとも、相手に伝わっていない以上、なんの意味もありませんよね。