迷うことの多い人が高めるべき、ある能力とは
私は、物心ついたころから、自分を「勘のいい」人間だと思って生きてきた。
根拠はないけど、なんとなく、こうしたほうがいいと思ったり、こうかもしれないという感覚に従うと、必ず当たったからだ。
だから、ジャンケンやゲームには、めっぽう強い。
人間関係においては、100%の確率で当たる。
昔風に言えば、松田聖子さんが結婚を決めたときの「ビビビ」みたいなもの。
「この人とは、長い付き合いになりそう」
「あ、、、この人とは、合わないかも」
そんな、ちょっとした予感が現実になるにつれ、これが「直感力」というものか、と理解するようになったのは、30代後半のころだったと思う。
しかし、いま。
50歳の手前になり、いい大人になってくると、直感力で物事を決めることに、少しずつ抵抗が出てきた。
「こうしたほうがいいいかもしれないな、でも、いやまさか、気のせいだよね」などといって、直感力を封じ込めにかかる。
すると、迷いが出てきたのだ。
私はあまり迷うことがない人間だと思っていたのに、なんとランチのメニューを決めるのでさえ、優柔不断になっている自分に気づいた。
これはよくない。
なぜなら、人生において迷っている時間は、不要とまでは言わないが、ある意味ムダであると思っているから。
そのため、日常生活でも、できるだけ素早く物事を決めるようにして、直感力を鍛えてみた。
少し選択は早くなったように思うが、そもそもこれは直感なんだろうか? 従っていいのだろうか? と、まだ自信がない。
そんなとき、目の前にあらわれたのが、「サイキック能力養成講座」という、文字列。
受けたい!という、自分の直感に従って、私はこの講座に参加することにした。
これは、私の解釈だが、おそらく直感を、別のコトバに言い換えると「サイキック」なのだろう。
厳密にはどうなのか、わからない。
ただ、サイキックは、誰もが持つ力だと、「サイキック能力養成講座」講師の奄海るかさんは言う。
チカラに強弱があるだけで、使うなら、鍛えればいいのだとか。
誰にでも握力はあるけど、鍛えれば強くなる。使わなければ弱くなる。そんなイメージだと思う。
そんなこんなで、あっというまに、講座の当日がやってきた。
私の中の想像では、その講座に集まる人たちは、みな
・ロングヘアーで、水晶玉を持っている
・全身黒づくめで、魔女のように爪と鼻が長い
・眼力が強くて、目を合わせたら石にされる
こんなイメージだった。
『食われたらどうしよう・・・』
そんな不安とともに、セミナールームの扉をゆっくりと押し開けた。
ところが。
そこにいる16人の参加者のすべてが、普通の人だった。
見るからに怪しい人は、どこにもいない。
拍子抜けとは、このことを言う。
講座中も、どれだけ怪しいことをさせられるのか、不安しかなかったが
やってみたらなんということはない、例えるなら、部活だ。
サイキック部。
みんなでひたすら、特訓にはげむ。
女だけのその部室は、若い頃とは違うので、キャピキャピ☆というわけにはいかないが、近いものはあった。
受講する前は『帰る頃には、背中に羽が生えているかも・・・』などと、謎の妄想をしていたけれど
かろうじて、講座が終わったいまも、普通の人間である。足もちゃんとある。
ただひとつ、変化したことがある。
それは、私の意識だ。
直感は高めておいたほうが、もっと生きやすくなると、心から信じることができるようになった。
いい大人だろうが、なんだろうが、直感に従って生きたほうがいい!
ようやく、迷いが消えた。
あなたも、直感を鍛えれば、誰にも振り回されないで済むし、なにより生きていきやすくなる。
迷わなくなるのだから、時間もムダにならない。
意味なく迷う時間をなくしたいなら、直感力を高めるべきだろう。
それに、アタマで考えるよりも、はるかに早いスピードで、自分の本当の気持ちに気づくことができる。
たとえば、「そこに行ったほうがいいのか」「行かないほうがいいのか」を考えるのは、アタマ(思考)だ。
でも「行きたいか」「行きたくないか」を決めるのは、心(感情)。
その心のジャッジに気づくために必要なのが、直感だと、私は定義している。
もしあなたが、「私にはそんな直感力ない!」と思うのであれば、手はじめに、AかBかを選ぶとき、瞬時に選択する練習をしてみてはどうだろうか。
あれこれ考えず、パパっと、手早く決める練習。
それだけでも、直感力は鍛えられるだろう。
「ほら、やっぱり、これを選んで正解だったね!」という、成功体験を重ねるだけのこと。
とても簡単な方法だと思う。
そうはいっても、「自分だけでは、直感力を鍛えられる気がしない」と、不安に思うなら
迷わず、ここへ行くといい。
サイキック能力養成講座
https://amamiluka.com/archives/32434
小学生で魔女修行をするような気持ち悪い子ども時代を過ごした私でも「サイキック」というコトバには、正直言って、抵抗があった。
現実社会でビジネスをしているのだから、抵抗があって当然だ。
その私が、思い切って扉を開けたのだから、信じてほしい。
「サイキック」という字面が醸し出す、怪しいイメージとは裏腹に、言うなればお笑いのステージを見ているかのように、おもしろおかしい7時間が過ぎていくことを、私が保証する。
人生の迷子をやめたいなら、直感力を高めて、迷いをなくそうではないか。
いまがその扉を開けるチャンスに違いない。
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