セミナー「話す」と「聞く」の極意 5つのL(エル)
こんにちは。長谷川亜由美です。
セミナーは、話す側にも、聞く側にも、意識するといいよという極意がありますので、ご紹介します。
話す側
1)Live (ライブ)
ライブ。
臨場感ですね。
CDやDVDでは味わえないエネルギーを体感してもらえるように
声のトーンや声量、身振り手振りなど意識します。
2)Laugh (ラフ=笑い)
笑いは大事な要素ですね。
笑ったあとに、なるほど~な話をきくと
へぇ~~~っと、深く感心してもらえます。
3)Learning (ラーニング=学び)
参加者の方にとって、必ずなにかひとつでもいいので、即座に学びになる事柄をいれるようにしています。
たくさん詰め込みすぎて、結局なにひとつ身に付かなかった・・・というのでは困ります。
ひとつでもいいから、必ず身につけていただき、即実践できることをいれる。
これだけでも、受講者の満足度は大きく違います。
聞く側
1)Listen
聴く。
「聞こえてくる」ほうの「聞く」ではなく、耳を傾けてきくほうの「聴く」です。
2)Look
見る。
講師の目を見ながら聴くことで、記憶に残りやすくなると思います。
本やCD、DVDなどからでも、得るものは多いです。
このトシになっても勉強になることばかりです。
しかし、セミナーに参加することで(会場にいることで)しか得られないものがありますから
もし機会があれば、積極的に参加してみてほしいですね。
参加するほうも、ただ漠然とそこに「居る」のではなく、目的をもって参加する必要があると思います。
たとえば「今日は、ツイッターの使い方を覚えよう」と思うからこそ
必要な情報が耳に残るわけで
ただ居るだけだと、情報は指をすり抜ける砂のように、こぼれおちてしまいます。
情報の受け皿としての自分を準備することも、大事ですよね。
そのために「聴く」と「見る」は、最低条件だと考えています。