普段よく使っちゃうけど、間違いなのか正しいのかわからない日本語の数々。 ここでは、とりあえず○か×かを調べることができます。

目次
  1. 愛想を振り撒く
    (あいそをふりまく)
  2. 当たらずとも遠からず
    (あたらずともとおからず)
  3. 足下をすくう
    (あしもとをすくう)
  4. 呆気に取らせる
    (あっけにとらせる)
  5. 合いの手を打つ
    (あいのてをうつ)
  6. 痛い腹を探られる
    (いたいはらをさぐられる)
  7. 一言居士
    (いちげんきょし)
  8. 一同に会する
    (いちどうにかいする)
  9. 言うに言えない
    (いうにいえない)
  10. いやがおうでも盛り上がる
    (いやがおうでももりあがる)
  11. うっとおしい

  12. 上前をかすめる
    (うわまえをかすめる)
  13. 上には上がいる
    (うえにはうえがいる)
  14. うるおぼえ

  15. 笑顔がこぼれる
    (えがおがこぼれる)
  16. おぼつかぬ

  17. 汚名挽回
    (おめいばんかい)
  18. 多いに
    (おおいに)
  19. 思いもつかない
    (おもいもつかない)
  20. 恩を着せる
    (おんをきせる)
  21. お求めやすい
    (おもとめやすい)
  22. 押しも押されぬ
    (おしもおされぬ)
  23. 髪を丸める
    (かみをまるめる)
  24. 感違い
    (かんちがい)
  25. 金にまかす
    (かねにまかす)
  26. 肩をなでおろす
    (かたをなでおろす)
  27. きずなを深める
    (きずなをふかめる)
  28. 脚光を集める
    (きゃっこうをあつめる)
  29. 苦汁を味わう
    (くじゅうをあじわう)
  30. 口数が減らない
    (くちかずがへらない)
  31. 口を濁す
    (くちをにごす)
  32. けんけんがくがく
  33. 死ぬに死ねない
    (しぬにしねない)
  34. 敷居が低い
    (しきいがひくい)
  35. 情に深い
    (じょうにふかい)
  36. シュミレーション
    (しゅみれーしょん)
  37. 時期早尚
    (じきそうしょう)
  38. 体調をこわす
    (たいちょうをこわす)
  39. 食べれる
    (たべれる)
  40. 他人事
    (たにんごと)
  41. 血と涙の結晶
    (ちとなみだのけっしょう)
  42. 手が負えない
    (てがおえない)
  43. 二の舞を踏む
    (にのまいをふむ)
  44. 願わくば
    (ねがわくば)
  45. 念頭に入れる
    (ねんとうにいれる)
  46. 腹が煮え繰り返る
    (はらがにえくりかえる)
  47. 働き尽くめ
    (はたらきづくめ)
  48. 早かれ遅かれ
    (はやかれおそかれ)
  49. 火蓋を切って落とす
    (ひぶたをきっておとす)
  50. ひざを交わす
    (ひざをかわす)
  51. ふいんき
  52. 稀に見ぬ
    (まれにみぬ)
  53. 的を得る
    (まとをえる)
  54. 眉をしかめる
    (まゆをしかめる)
  55. 三日と空けず
    (みっかとあけず)
  56. 見ると聞くとは大違い
    (みるときくとはおおちがい)
  57. 見かけ倒れ
    (みかけだおれ)
  58. 巡るめく
    (めぐるめく)
  59. 目線に立つ
    (めせんにたつ)
  60. 目鼻が利く
    (めはながきく)
  61. 面目が立たない
    (めんぼくがたたない)
  62. やむおえず
  63. 藁をも縋る
    (わらをもすがる)
  64. オススメ本

愛想を振り撒く
(あいそをふりまく)

愛想を振り撒く(あいそをふりまく)・・・×

愛嬌を振り撒く(あいきょうをふりまく)・・・○

平成17年度「国語に関する世論調査」では
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/h17/

次のような結果が出ています。

「愛想を振り撒く」を使う・・・48.3%
「愛嬌を振り撒く」を使う・・・43.9%

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当たらずとも遠からず
(あたらずともとおからず)

当たらずとも遠からず(あたらずともとおからず)・・・×

中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)・・・○

足下をすくう
(あしもとをすくう)

足下(あしもと)をすくう・・・×

足を掬う(あしをすくう)・・・○

意味:相手のすきをついて、卑怯なやり方で失敗させる。

呆気に取らせる
(あっけにとらせる)

呆気に取らせる(あっけにとらせる)・・・×

呆気に取られる(あっけにとられる)・・・○

意味:自分が驚き呆れること

合いの手を打つ
(あいのてをうつ)

合いの手を打つ(あいのてをうつ)・・・×

合いの手を入れる(あいてのてをいれる)・・・○

痛い腹を探られる
(いたいはらをさぐられる)

痛い腹を探られる(いたいはらをさぐられる)・・・×

痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)・・・○

意味:やましいことはないのに、疑いをかけられること。

一言居士
(いちげんきょし)

一言居士(いちげんきょし・・・×)

一言居士(いちげんこじ・・・・○)

意味:何事にもひとこと自分の意見を言わないと気のすまない人。


明鏡国語辞典

一同に会する
(いちどうにかいする)

一同に会する(いちどうにかいする)・・・×

一堂に会する(いちどうにかいする)・・・○

意味:多くの人が目的をもって、ひとつの場所に集まる

言うに言えない
(いうにいえない)

言うに言えない(いうにいえない)・・・×

言うに言われぬ(いうにいわれぬ)・・・○

意味:言葉では表現できない

ただ、「言うに言えない」も、一般的なので、誤りとは言い切れませんね。

いやがおうでも盛り上がる
(いやがおうでももりあがる)

否が応でも(いやがおうでも)盛り上がる・・・×

弥が上にも(いやがうえにも)盛り上がる・・・○

「いやがおうでも」の使い方:無理やりとか、承知してもしなくてもと強制するときに

「いやがうえにも」の使い方:すでにそうなのに、さらにその上をいってとか、ますます、さらに というようなときに

うっとおしい

うっとおしい・・・×

鬱陶しい(うっとうしい)・・・○

上前をかすめる
(うわまえをかすめる)

上前をかすめる(うわまえをかすめる)・・・×

上前をはねる(うわまえをはねる)・・・○

上には上がいる
(うえにはうえがいる)

上には上がいる(うえにはうえがいる)・・・×

上には上がある(うえにはうえがある)・・・○

意味:最高だと思っていてもさらに優れたものがある

でも、人物に対して使うときは、上には上がいるって、よくききますね。

うるおぼえ

うるおぼえ・・・×

うろおぼえ・・・○

意味:ぼんやり覚えていること。はっきりしない記憶。

goo辞書

笑顔がこぼれる
(えがおがこぼれる)

笑顔がこぼれる(えがおがこぼれる)・・・×

笑みがこぼれる(えみがこぼれる)・・・○

おぼつかぬ

おぼつかぬ・・・×

おぼつかない・・・○

汚名挽回
(おめいばんかい)

汚名挽回(おめいばんかい)・・・×

汚名返上(おめいへんじょう)・・・○
名誉挽回(めいよばんかい)・・・○

多いに
(おおいに)

多いに(おおいに)・・・×

大いに(おおいに)・・・○

使い方
大いに飲む=こころおきなく飲む
大いにけっこう=心からそう思っている
可能性は大いにある=可能性が高い

思いもつかない
(おもいもつかない)

思いもつかない(おもいもつかない)・・・×

思いも寄らない(おもいもよらない)・・・○

恩を着せる
(おんをきせる)

恩を着せる(おんをきせる)・・・×

恩に着せる(おんにきせる)・・・○

意味:たいしたことでもないのに、ことさら相手のためにしたかのように言うこと

似ている言葉
恩に着る・・・恩を受けてありがたく思う
恩を売る・・・あとで自分に利益が戻ることをもくろんで人を助ける

ややこしい・・・(笑)

お求めやすい
(おもとめやすい)

お求めやすい(おもとめやすい)・・・・×

お求めになりやすい(おもとめになりやすい)・・・○

押しも押されぬ
(おしもおされぬ)

押しも押されぬ(おしもおされぬ)・・・×

押しも押されもせぬ(おしもおされもせぬ)・・・○

髪を丸める
(かみをまるめる)

髪を丸める(かみをまるめる)・・・×

頭を丸める(あたまをまるめる)・・・○

意味:頭髪を剃ること

感違い
(かんちがい)

感違い(かんちがい)・・・×

勘違い(かんちがい)・・・○

金にまかす
(かねにまかす)

金にまかす(かねにまかす)・・・×

金に飽かす(かねにあかす)・・・○

意味:金銭を惜しまないで使うこと

肩をなでおろす
(かたをなでおろす)

肩をなでおろす(かたをなでおろす)・・・×

胸をなでおろす(むねをなでおろす)・・・○

意味:安心する、ほっとする

混同しやすい言葉:肩の荷をおろす(かたのにをおろす)

きずなを深める
(きずなをふかめる)

きずなを深める(きずなをふかめる)・・・×

きずなを強める(きずなをつよめる)・・・○

脚光を集める
(きゃっこうをあつめる)

脚光を集める(きゃっこうをあつめる)・・・×

脚光を浴びる(きゃっこうをあびる)・・・○

意味:世間から注目されること

混同しやすい言葉:注目を集める

苦汁を味わう
(くじゅうをあじわう)

苦汁を味わう(くじゅうをあじわう)・・・×
苦渋をなめる(くじゅうをなめる)・・・×

苦汁をなめる(くじゅうをなめる)・・・○
苦渋を味わう(くじゅうをあじわう)・・・○
苦渋の決断(くじゅうのけつだん)・・・○

苦汁の意味:苦い経験
苦渋の意味:苦しみ悩むこと

口数が減らない
(くちかずがへらない)

口数が減らない(くちかずがへらない)・・・×

口が減らない(くちがへらない)・・・○

口を濁す
(くちをにごす)

口を濁す(くちをにごす)・・・×

言葉を濁す(ことばをにごす)・・・○

意味:あいまいな言い方をしてごまかす

平成17年度「国語に関する世論調査」では、以下のような結果がでている。


口を濁す   27.6%
言葉を濁す  66.9%
どちらも使う  3.1%
わからない  2.4%


文化庁サイト
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/h17/

けんけんがくがく

けんけんがくがく・・・×

けんけんごうごう・・・○
 多くの人がやかましく騒ぎ立てる様子

かんかんがくがく・・・○
 お互いに正しいと思うことを大いに議論する様子

「けんけんごうごう」と「かんかんがくがく」を、混同してしまった言葉のようです。

死ぬに死ねない
(しぬにしねない)

死ぬに死ねない(しぬにしねない)・・・×

死んでも死にきれない(しんでもしにきれない)・・・○

敷居が低い
(しきいがひくい)

敷居が低い(しきいがひくい)・・・×

敷居が高い(しきいがたかい)・・・○

意味:不義理をしたり、恥ずかしい思いをしてあわせる顔もなかったり、その人の家へ行きにくい

自分の実力よりも上回ることへのチャレンジや
分不相応で手が届かないものごとを表す場合
「敷居が高い」は、適切ではないようですが、よく使われますね。

例:あのお店は高級だから敷居が高い・・・×

情に深い
(じょうにふかい)

情に深い(じょうにふかい)・・・×

情に厚い(じょうにあつい)・・・○

意味:相手を思いやる心が豊かであること

「情け深い」と混同しているのかも?

シュミレーション
(しゅみれーしょん)

シュミレーション(しゅみれーしょん)・・・×

シミュレーション(しみゅれーしょん)・・・○

まぁ、日本語ではないですが(笑)

時期早尚
(じきそうしょう)

時期早尚(じきそうしょう)・・・×

時期尚早(じきしょうそう)・・・○

意味:なにかを行うには、まだ時が早過ぎること

体調をこわす
(たいちょうをこわす)

体調をこわす(たいちょうをこわす)・・・×

体調をくずす(たいちょうをくずす)・・・○
体をこわす・・・○

食べれる
(たべれる)

食べれる(たべれる)・・・×

食べられる(たべられる)・・・○

いわゆる「ら抜き言葉」なので、誤り。

ほかにもこんなの。

見れる → 見られる
来れる → 来られる

他人事
(たにんごと)

他人事(たにんごと)・・・×

他人事(ひとごと)・・・○

意味:自分には関係のないこと

血と涙の結晶
(ちとなみだのけっしょう)

血と涙の結晶(ちとなみだのけっしょう)・・・×

血と汗の結晶(ちとあせのけっしょう)・・・○

手が負えない
(てがおえない)

手が負えない(てがおえない)・・・×

手に負えない(てにおえない)・・・○

意味:自分のチカラではどうにもならないこと

二の舞を踏む
(にのまいをふむ)

二の舞を踏む(にのまいをふむ)・・・×

二の舞を演じる(にのまいをえんじる)・・・○

「二の舞を演じる」と「二の足を踏む」を混同して、「二の舞を踏む」になっちゃったぽいですね。

願わくば
(ねがわくば)

願わくば(ねがわくば)・・・△

願わくは(ねがわくは)・・・○

辞書をひくとき「願わくは」で掲載されていますが、「願わくば」でも完全に誤りではないようです。

念頭に入れる
(ねんとうにいれる)

念頭に入れる(ねんとうにいれる)・・・×

念頭に置く(ねんとうにおく)・・・○

混同しやすい言葉:頭に入れる(あたまにいれる)

腹が煮え繰り返る
(はらがにえくりかえる)

腹が煮え繰り返る(はらがにえくりかえる)・・・×

腸が煮え繰り返る(はらわたがにえくりかえる)・・・○

働き尽くめ
(はたらきづくめ)

働き尽くめ(はたらきづくめ)・・・×

働き詰め(はたらきづめ)・・・○

意味:休みなく働くこと

早かれ遅かれ
(はやかれおそかれ)

早かれ遅かれ(はやかれおそかれ)・・・×

遅かれ早かれ(おそかれはやかれ)・・・○

火蓋を切って落とす
(ひぶたをきっておとす)

火蓋を切って落とす(ひぶたをきっておとす)・・・×

火蓋を切る(ひぶたをきる)・・・○
幕を切って落とす(まくをきっておとす)・・・○

使用例:戦いの火蓋が切られる。戦いの幕が切って落とされる。

ひざを交わす
(ひざをかわす)

ひざを交わす(ひざをかわす)・・・×

ひざを交える(ひざをまじえる)・・・○

ふいんき

ふいんき・・・×

雰囲気(ふんいき)・・・○

稀に見ぬ
(まれにみぬ)

稀に見ぬ(まれにみぬ)・・・×

稀に見る(まれにみる)・・・○

的を得る
(まとをえる)

的を得る(まとをえる)・・・×

的を射る(まとをいる)・・・○

意味:うまく要点をつかむ

「当を得る(道理にかなっていることを意味する)」との混同から使われるようになったのかもしれません。ただ、的を得るは、よく聞きますね。

眉をしかめる
(まゆをしかめる)

眉をしかめる(まゆをしかめる)・・・×

眉をひそめる(まゆをひそめる)・・・○

意味:不快な顔をすること

混同しやすい言葉:顔をしかめる

三日と空けず
(みっかとあけず)

三日と空けず(みっかとあけず)・・・×

三日に上げず(みっかにあげず)・・・○

「毎日のように」という意味。

実際に三日かどうかを、指すわけではないので
二日に上げず、四日に上げず、のような言い方はしない。

例:三日に上げず電話をしてくる

見ると聞くとは大違い
(みるときくとはおおちがい)

見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい)・・・×

聞くと見るとは大違い(きくとみるとはおおちがい)・・・○

話にきいていたことと、実際にみたことが違う、という意味なので「聞く」が最初にくる。

見かけ倒れ
(みかけだおれ)

見かけ倒れ(みかけだおれ)・・・×

見かけ倒し(みかけだおし)・・・○

意味:外見は立派だけど、中身が伴わないこと

巡るめく
(めぐるめく)

巡るめく(めぐるめく)・・・×

目眩く(めくるめく)・・・○

意味:目がくらむ、めまいがする

目線に立つ
(めせんにたつ)

目線に立つ(めせんにたつ)・・・×

視点に立つ(してんにたつ)・・・○
目線で見る(めせんでみる)・・・○

目鼻が利く
(めはながきく)

目鼻が利く(めはながきく)・・・×

目端が利く(めはしがきく)・・・○

意味:抜け目がないこと

面目が立たない
(めんぼくがたたない)

面目が立たない(めんぼくがたたない)・・・×

面目が無い(めんぼくがない)・・・○
面目ない(めんぼくない)・・・○
 意味:恥ずかしくて合わせる顔がない

面目が立つ(めんぼくがたつ)・・・○
 意味: 名誉が保たれること

「面目が立つ」を、否定して、「面目が立たない」とは、言わないみたい。

やむおえず

やむおえず・・・×

止むを得ず(やむをえず)・・・○

意味:しかたなく

藁をも縋る
(わらをもすがる)

藁をも縋る(わらをもすがる)・・・×

藁にも縋る (わらにもすがる)・・・○

意味:せっぱつまったときには、頼りにならないものまでも頼りにしたくなることのたとえ

藁をも縋る(わらをもすがる)は、「溺れる者は藁をも掴む(おぼれるものはわらをもつかむ)」と混同されて発生したことばらしい

オススメ本

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