人気の飲食店になるただひとつの方法

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飲食店の使命とは、どこにあるか
考えてみたことはあるだろうか。
食事や飲み物を提供するだけなら、どこにでもできる。
居心地のよい空間を提供することも、工夫次第でどうにでもなる。
しかし、大切な誰かをつれて行きたくなる店づくりは、どこにでもできるものではない。
たとえば、一度も訪れたことのない店に、大切な人を連れていくだろうか。
私は、しない。
せめて数回通い、店の良さをひとことで言えるまでは、絶対に連れて行かない。
仮に、何度か通ったことがあったとしても、店員の態度がよくない店だったら、やはり連れていかない。
なぜなら、大切な人を、予想以上に喜ばせたいからだ。
満腹感よりも、満足感を味わってほしいからだ。
ちかごろは、どんな飲食店でも、そこそこのクオリティはある。
だから、ものすごく不味いものにありつくことなど、そうそうない。
つまり、可もなく不可もなく、平均点の店が大半を占めているように思う。
結果、生き延びるためのフックがないから、震災の影響や停電などで、あっさり閉店に追い込まれてしまう。
名店と呼ばれる飲食店には、必ずストーリーがあるし「この店と言えば○○」といった、唯一の力点がある。
フックがあるから、人の気持ちにひっかかるし、気になるし、愛されることにつながる。
「いい店があるんだよ!」と、興奮気味に声をあげるとき
「とにかくおいしくていい店なんだ」などと、
心が1ミリも揺れないような紹介文句は、恥ずかしくて披露できない。
それが、大切な誰かなら、なおさらだろう。
人気の飲食店になる方法は、実は簡単だ。
しかし、簡単であるがゆえに、気付かない店が多いのも、事実だ。
飲食店の使命に気づいた店だけが、この業界で長生きできる特権を持つ。
私は、そう考えている。
さて、そんなわけで、今日も名店を探す旅にいってきます♪
長谷川亜由美でした。

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