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2009年09月24日

『母と子の絆』 石川結貴 



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こんにちは。はせがわあゆみです。

今日は、わたしのお友だちでもあり、ビジネスパートナーでもある
石川結貴さんの、新刊が発売される日です。

『母と子の絆』 石川結貴 

『母と子の絆』 (洋泉社) 1,260円


石川結貴さんがこれまでに重ねた4000件以上の取材実績の中から、
実話をもとに書かれた、10の物語からなる短編小説です。


読みながら、ほろりと涙ぐんだり
胸にぐさっとつきささるような鈍痛を覚えたり

過去に私が経験した感情や状況が
まるで再現されているのではないかと思うほど、リアルな描写は、さすがだなと思います。
(プロにむかって、さすが もどうよ、と思いつつ)


現代の親子関係に、警鐘をならすでもなく
昔の親子関係のほうがすばらしいと、ほめたたえるでもなく

ただそこにある、母と子の間にある空気を

そっと、差し出されただけなのに


なぜか、自分の子どもに対する向き合い方を
ふりかえってしまいたくなる、そんな作品です。


私には、2人の男の子がいます。
2人とも高校生になり、わたしの身長を20センチ近く追い越しました。

そんな彼らが小さなころから、家業8割、子育て2割で接してきた私。

それでも、彼らが眠りにつくときには
絵本を読むことだけは、習慣にしていたものです。

ほかに、なんにもできないので、せめて絵本だけは、というよりも
私が、私自身を肯定するための行為だったような、気がします。


幼稚園生になったときも、わざわざ給食のない幼稚園を選び
毎日お弁当をつくることで
かろうじて、母親の役目を果たしているような気分になっていました。

そして、それはいまもかわらず
2人とも学食のある高校に行っているにもかかわらず
ほぼ毎日、手づくりのお弁当をもたせています。

母親っぽいことをしているでしょ、のアピール。

誰に対してでもない、自分に対して。


正直、それしかやっていないくて
あとのことは、母まかせです。

母のおかげで、素直ないい子に育ちました。

育てたわけではなく、育ってくれたんです。


ただただ、そのことに、感謝したい気持ちでいっぱいになりました。


『母と子の絆』 (洋泉社) 1,260円

ぜひ、読んでください。
自分と子どもとの関係を、振り返る、よい機会になるかもしれません。

もしくは、自分と母親との関係も。




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Posted by はせがわあゆみ at 11:28│Comments(0)TrackBack(0)映画や本に学ぶ表現力

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