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2008年08月07日

石川結貴 モンスターマザー 文庫として発売開始



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わたしのねーさんとも言うべき、石川結貴の話題作『モンスターマザー―世界は「わたし」でまわっている』が、本日文庫として発売されました。

680円なので、お求めになりやすいとは思いますが、あと820円買わないと、Amazon.co.jp では送料が無料になりません!

ほかになにか買う方は、ついでにお買い物かごにいれてください(笑)


モンスターマザーって、なに? という方のために。

米倉涼子さんが主演なさっている「モンスターペアレント」というドラマがありますよね。
見たことある方は、想像に難くないと思います。理不尽な要求を繰り返し、学校に怒鳴り込んでくる親。

ただ、あのドラマでは、クレーマーとしての親たちがフューチャーされているみたいですが、石川さんの定義するモンスターマザーは、クレーマーとはちょっと違います。

ようするに、理不尽な要求を繰り返す「母親」のことだけを、モンスターマザーとは、言っていません。
怒鳴り込む親は、問題の一片をになっているにすぎないからです。


表情や、どなり声や、態度に「モンスター」を表現している人たちだけでなく、自分の中にひそむ「モンスター」、モンスターをつくりあげる原因となったもの、などに焦点をあてています。

そして、実在する母親たちの姿を鮮明に表現し、そこに隠された真実の問題をとりあげています。


単行本として発売されたときの読後感は、吐き気をもよおすほどでした。

こんな親たちが、本当にいるんだっていうことと、もしかしたら自分もそうなるかもしれないという恐怖。
眼の前にある論理的な事実よりも、自分の感情だけを優先してしまう親。
それは、まさに自分の中にひそむモンスターだと感じました。


でも、文庫になり、もう1度読んだところ、違う事実に気づいたのです。

その気づきは、私自身のものなので、ひとそれぞれ違うと思いますが
できれば、すべての「母親」である人たちに読んでいただきたいです。

これから先の、子どもたちの将来を大事に思うなら、
そして、あなた自身も幸せでいたいと思うなら
自己啓発にいそしむ前に、自分をみつめ、子どもをみつめてほしい。


私たちは、命をはぐくんだ「母親」なんだということを、誰もが再認識する必要があるかもしれません。


モンスターマザー―世界は「わたし」でまわっている (知恵の森文庫 t い 5-1)


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Posted by はせがわあゆみ at 17:08│Comments(0)TrackBack(0)映画や本に学ぶ表現力

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